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養父委員 |
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養父でございます。勉強会のご報告の方させていただきたいと思います。第2回紀の川流域委員会勉強会概要ということで、お手元に資料が配付されております。9月17日の火曜日に開催されまして、22名の委員中で15名の参加の下で行われました。資料に1、2、3、4と書いてございますが、大枠として前回の勉強会での質問事項に対して回答をいただいたということと、それに計算条件の違いについても説明いただきました。計算条件の違いについては工実の部分でございます。3番目に委員から出された意見の主な内容がまとめられています。それ以外、4番目にその他ということになってございます。1番目の前回勉強会での質問の回答については、河川管理者から河川事業の変遷という内容で説明いただきまして、そのなかで前回勉強会で解答を依頼した事項についても回答をいただきました。
計算条件の違いについては、本日、参考資料の1ということで出ておりますが、河川管理者の方から工実モデルと整備計画モデルの計算条件の違いについて、紀の川水系洪水追跡計算モデルと洪水追跡計算用流域モデル図、定数の設定の方法等の説明がございました。それから、3番目でございますが委員から出された意見の主な内容としましては、資料に箇条書きになっておりますが、整備計画については、本川だけでなく、支流についても考える必要がある。目標流量に対する対策として遊水地計画をもり込むべきではないか、ダムに取り付けられた魚道は年月を経るにつれて機能しているかどうか疑問であるというようなご意見。さらに自然環境に配慮した多自然型川づくり、貴重な生物に対する配慮がされてきているが、実際に多様な生物に対応しているのが疑問であるというような意見が出されました。
また、河川管理者の説明に対して、これ以外の意見も出ています。さらに、理解を深めるための資料の準備を依頼致しました。主な内容は資料に箇条書きになってるとおりでございます。大和川流域総合治水対策における各対策の配分量を教えていただきたいということ、さらに同治水対策協議会におきます25市町村の合意形成の経緯を知りたいということ。和歌山北バイパス周辺のシオマネキ等の動植物の調査の結果を提示してほしいということと、それから多自然型川づくりの考え方で、すでに改修された施設を最近の新しい考え方で再度見直した事例はあるのかどうか。水利用や流水の正常な機能の維持等に関する情報について提示してほしいと。それから支流の源流の状況を知りたいというようなこと、さらには森林の保水能力をどの程度評価しているのかといったことについて、再度資料の準備を依頼を致しました。その他につきましては、4番目ですが次回の開催場所は和歌山市内とすると、日時については庶務の方で日程調整をしていただいて、各委員の方に連絡するということで閉会を致しました。以上でございます。
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中川委員長 |
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はい、どうもありがとうございました。えっと、何かこれ、ほとんど委員の方が出席していただいておりますから、みなさんご了解だと思います。それと、ちょっと私から提案ですが、前回、委員会で遊水地の候補地を見て回るというようなことをご提案がありましたけれども、小川委員から、そういったものを実施するならですね、できれば勉強会のメニューの中に入れていただいて、それで視察をしていただくと、見ていただくというそういったことをお考えいただければま次回でも結構なのですがお願いしたいと思いますけれど、よろしゅうございますか。
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養父委員 |
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養父でございますが、今日ご説明申し上げました、その主な意見等々の部分に現地を見たいというような部分もございましたので、皆さんのご予定も調整させていただきながら日程等の詳細を検討したいと思いますのでよろしくお願い致します。
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中川委員長 |
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それではひとつよろしくお願いします。
それでは、時間の関係もございまして、次は次回の委員会の開催でございますが、検討内容として、できればこれまでずっと何回かにわたって整備計画のための目標流量そういうものをいろいろの角度から検討していただいたわけですが、目標流量の規模を決めてしまわないことにはなかなか具体的な整備案が提示できないと思うのですが。したがって、これまでの議論を踏まえてどのレベルが適切であるかというようなことについて、これは洪水や雨のパターンなどの問題があるのですが、仮に流出解析とかを適切だと認めていただいた上で、今度は今言ったような目標流量を決めてどんどん具体的案を出して、それが治水のとか利水とか環境にどんな影響を及ぼすかというようなことを直に議論していただく。さきほどありましたような、例えば、流域全体とか、例えばその支川も含めて、どんな問題が起こってくるかといったことを具体的に議論をしていきたいと思うのですが、よろしいですか。次回はできれば、目標流量を決定していただきたいと思うのです。今、決定しても良いと言うのであればやりますけど、そういうわけにもいかないだろうから、そういったつもりで、それに適合したような、それを決めた場合、いろいろ問題が起こると思うのですよ、さらに、計画洪水、基本高水、あるいは計画降雨流量など、目標流量をオーバーするような超過洪水、そういったものに対してどんな対策を考えておくべきか。どういった思想でというか概念で、どこまで許し得るかとか、どこまで手当するかとか、そういう議論も出てくると思うのです。それを決める。だから、そういったことについて、次回に詰めて議論をしていただきたい。ご審議を願いたいとこう思いますが、よろしゅうございますか。何か他に、こういうのがないと、なかなか、こうやっていてもこれは10年続けていてもなかなか出てこないかもしれないから、そんなこと言うたらいけませんが、みなさんが議論しやすい場を作って、その目標に向かって、我々は審議をしていったらいいのではないかと思います。開催日はできれば1ヶ月後の10月の終わりか11月の初め、それくらいで予定したいと思いますので、また、みなさんの予定や日程を調整させていただく。それから、開催場所は、和歌山がいいですか、当然、橋本とか五條とかも考えさせていただきますが、今回はできましたら和歌山でと思います。それでは、4番の一般傍聴者からの意見聴取ということで、はいはい。
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小川委員 |
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あの、私、言うのを遅れてたというか、遊水地のことなのですけれども、今、勉強会でとおっしゃってくれていたのですけれども、その考える会の方で、来月の10月の26日にその地元の私たちが遊水地を見ようということで、遊水地見学会というのを開催しようと思って、そのチラシを庶務の方に持ってきたんで、是非、みなさんに参加していただきたいなと思いまして、よろしくお願いします。
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○ |
小川委員 |
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あの、私、言うのを遅れてたというか、遊水地のことなのですけれども、今、勉強会でとおっしゃってくれていたのですけれども、その考える会の方で、来月の10月の26日にその地元の私たちが遊水地を見ようということで、遊水地見学会というのを開催しようと思って、そのチラシを庶務の方に持ってきたんで、是非、みなさんに参加していただきたいなと思いまして、よろしくお願いします。
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中川委員長 |
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これは、主催が「紀伊丹生川ダム建設を考える会」になっている。だから、流域委員会で行っても無駄と言ったら悪いけれど。
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小川委員 |
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だから、興味ある遊水地に関心のある委員の方とか、できたら、庶務の人にも。
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中川委員長 |
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流域委員会の委員が見ていただくために勉強会で行くことを考えてもらって、委員のみなさんが行ってもらったらいい。これはちょっと至急にどうしたらいいかな。
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小川委員 |
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だから参加してくださいってお願いしているだけであって、遊水地見学会をしますということで、あの、この場をお借りして誠に失礼なんですけれども、よろしくお願いしますとうことだけのことなんで、勉強会とは何も関係ないんですけども。
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中川委員長 |
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いやしかし、できたら、1回でする方が良いのではないですか。養父委員、10月26日、ここに書いてあるのは。
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養父委員 |
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個人レベルで見学に行かれるということで理解してよろしいですか。そうすると2回行くこともおこり得る。流域委員会勉強会の方でお邪魔をして見学をするということが、我々の流域委員会の方ではお話がございまして、それ以外にこういうのもあるから来てと、そういうふうに理解したらよろしいですか。
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中川委員長 |
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それでもいいの。それではこの会の勉強会と、こう考えたらいいですね。
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小川委員 |
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あの集合時間間違えているみたいで、これ朝の10時なんで、
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中川委員長 |
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夜中か。
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小川委員 |
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夜に集まってもあれなんで、AMに変えておいてください。すみません。
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岩畑委員 |
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ちょっと、よろしいですか。あの勉強会の方でね、現場遊水地を見学すると、いうのを勉強会でやるというのでね、それであれば、その考える会の小川さん、そのニ重にということになるので、どうせやるのなら、多くの方が、参加できるようなことでもいいのではないかと、思ったりするのですけれど、その辺の日程の調整というのかな、必ず、10月の26日でなければいけないということなのかどうか、もう一度会の方でも検討していただいて、あの要は我々各委員がですね、多く参加して、やはりその認識を深めるということがやはり最要重点であると思うので、そんなところも含めてもう一度日程の調整が可能なのであれば、考えてみてほしいということもあるんですけども。
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中川委員長 |
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それでは庶務の方で養父委員と相談して、こういうものがあるけれども、合同というか一緒にやるか別々にするか。
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養父委員 |
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よろしいですか。要は流域委員会の委員の方々ができるだけ参加しやすい日程が今のところ26日かどうかは、よめないですから、再度、庶務の方と調整させていただきながら、練り上げるしかないと思うのですけれども、よろしいですか。
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中川委員長 |
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それでいいです。お願いします。それでは、一般の傍聴者から何かご意見ありませんか。はい、どうぞ。
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