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中川委員長 |
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そうお願いしたいです。それでは、今の勉強会の報告につきましては一応終わらせていただきます。次回の開催についてでございますが、これは、次回の開催は9月半ば頃、そういうことでこれは庶務の方に調整を願うとこうさせていただきたい、開催場所は和歌山市内でよろしゅうございますか。内容ですが、今日のところで大体細かな数字は出てないけれど、これからの整備計画の中の治水の機能というか対策、そういうこところまで、議論していただき、いろいろ案を出していただいたわけですが、次回は、こういったものを進めていく上、あるいはこれまでにも、紀の川に対するみなさんの印象として、この10年20年の間にかなりの変化が流域内河川にあったと思うのですけれど、そういうことも踏まえますと、例えば、水質の問題とかあるいは浄化、生物の問題とか、あるいは、樹林の問題とか河道そのもののその河道変化とか、いっぱいあると思う。あるいは、河川を利用する形態が変わってきたとか、景観問題、こういうことが人間活動との関係で変化があったと思うんですが、これについては、一番最初の時に皆さんの紀の川に対する思い入れというか、そういったものを活動も含めて一人、一人ご報告、ご紹介を願ったわけですけれども、今度改めて、各委員から紀の川の環境というようなものについて、建設的なご意見あるいは、テーマそのものを論議する、どんなものでもいいのです。例えば、具体的に、先ほどありましたような環境だけに限らず、三野委員がおっしゃったように環境と治水と利水のトレードオフの関係がこういうことで生じるのではないかという具体的な例も含めて、治水の整備をこういう形でやれば、それがどういう影響を及ぼして、調和を図るかという問題もあると思います。こういった議論をして、治水の整備事業あるいは利水の整備とかにフィードバックしていくという形で進めていきたいと思いますので、みなさん、できましたら、次回にですね、紀の川を取り巻く環境の問題について、それぞれ専門分野での何かご提案やご助言を願いたいと思っています。よろしゅうございますか。
それでは、ちょっと時間が遅くなりました、その他でございますが、3のその他です、その他で、先ほど一番最初に庶務の方から報告がありましたように小田委員が8月1日付けで和歌山大学の学長に就任されまして、公務多忙のために当委員会の委員を併任を解除していただきたいという申し出があったそうでございます。そうしますと、現在23名おいでになる委員、一人欠けるわけですか、その委員を追加すべきか、あるいは欠員のままで委員会を継続させるかをまずおはかりしたいと思うのですけれど。委員、定員何名というのは決まってないのです。最初の準備委員会で会議を円滑に進めるというのは、20名前後だとなっているわけです。委員欠員のままでもこれはいいわけなのですが、もう一つは各分野のバランスということもあろうかと思います。小田先生は経済がご専門だと思うのです。従って、人文社会系で経済あるいは、できれば和歌山の流通問題とか、まちづくりに関連したことをやっておられるような先生でもおいでになったらと思っています。もしも追加、1名を新たに交代していただくということになれば、候補者を捜さなくてはいけない、それをどうして選定するかというのもお決めいただかなくてはいけない。まずは、欠員のままでいくか、あるいは補充するか、何かご意見ございますか。今の分野のバランスを考えると一人抜けられると補充しておいた方がいいのではないかとも思うのですが。それでよろしいですか。これは前回のもしも補充するとすれば、準備会の時、候補者の選定はプライバシーの問題で非公開で選定させていただいた、準備委員の4名で選定させていただいた。今回もこういう形を取るかということになるのですが、これは準備委員会というのは解散しているのか。公開では決められないので、準備委員会のメンバー、元のです、それが3人しか残っていないですから、その間で候補をあげさせていただいて、そして、それで提案させていただくということでどうかということです。委員会委員選定の時には提案したのですね。準備委員会で決めましたね。
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庶務 |
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はい、候補者については準備委員会で決めていただきました。
(「住民も入れて下さい。公募にしてください」という傍聴席からの声)
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中川委員長 |
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それは、こちらの決めることです。
それではそういうことでよろしいですか。
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岩畑委員 |
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いま、たまたま傍聴席の方からもああいう発言もあるのですけれど、遊水地の問題であるとか、これから環境云々について、審議すると意見を出すということで、やはり、この氾濫危険云々というのは、この地域で環境問題ということで、この地域の造詣に深い方というのかな、特にそういうことの観点で適切な方がおられないかなという気はするのですけれど、広く一般に云々ということではなくて。特にこの問題になっている、危険氾濫地域におけるこれから整備しなくてはいけない地域云々についての文化的、環境的に関心の深い、造詣が深い、そういう方ですね。そういう意味から言って、一般からの公募もやはり参考の1つ入れていいんのではないかなとも考えます。
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