国土交通省では、昨年100周年を迎えた旧洗堰について、地域の歴史を物語る大切な資源として次世代へと受け継いでいくために、昨年から保全と利活用方策について検討しています。この検討では、地元の皆さんや流域の皆さんの思いやアイデアを保全・利活用の方策に十分に反映させるため、広く流域の皆さんから保存・利活用に向けた思い、ご意見をお伺いしているところです。その寄せられた思い、ご意見等をもとに、旧洗堰の保存・利活用に向けた「残す」、「学ぶ・知る」、「語り継ぐ・広める」、「憩う」、「集う」、「活かす」という6つの視点に整理しました。その視点ごとの具体的な方策を議論・検討するために公募により募集した沿川住民の方々、アドバイザーとしての学識経験者と河川管理者で構成するワークショップを開催してきました。今年度も引き続きワークショップにより具体的な方策について検討するとともに、ワークショップで提案された方策について、実際に実施できることから現地でモデル的に試行することで、課題や問題点を抽出することにしています。このモデル試行の結果をふまえ、各方策の取り組み主体のあり方や利用者、地元住民と行政の連携のあり方を含めワークショップで議論したうえで、最終的な保存・利活用の計画をとりまとめたいと考えています。
>>「旧洗堰の保存・利活用検討のながれ」
第1回ワークショップ
日時:平成18年1月8日(日)
場所:ウォーターステーション琵琶(アクア琵琶横)
一般参加者:19名
第2回ワークショップ
日時:平成18年2月5日(日)
南郷市民センター
一般参加者 16名
第3回ワークショップ
日時:平成18年3月12日(日)
ウォーターステーション琵琶 http://www.water-station.jp/
一般参加者 24名
第4回ワークショップ
日時:平成18年7月28日(金)
ウォーターステーション琵琶 http://www.water-station.jp/
一般参加者 16名
第5回ワークショップ
日時:平成18年1月21日(日)
ウォーターステーション琵琶 http://www.water-station.jp/
一般参加者 10名
サテライトワークショップ
日時:平成18年12月19日(火)
南郷小学校 会議室
南郷小学校 5年生 82名
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旧瀬田川南郷洗堰保存検討ワークショップでは、皆様から寄せられたご意見を参考
にさせて頂きながら、旧洗堰の保存方法及び利活用方法について検討していきます。
「旧洗堰を身近な資源として活用したい」、「旧洗堰の歴史を子や孫に伝えていきたい」
など皆さまの旧洗堰の保存、旧洗堰の利活用方法、旧洗堰の周辺環境整備などに関する
多様なご意見を募集しておりますので、下記からどんどんお寄せください。
ご意見募集のページはコチラから
http://www.biwakokasen.go.jp/rivers/seta/sluice/work_s3.html
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