官庁施設の保全の基礎知識
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体制の構築
適正な保全を進めるためには、保全の実施体制を整備する必要があります。
国家機関の建築物等については、官公法に基づく通知により、「施設保全責任者」を定めることとしています。
またそれ以外に、必要に応じて「保全担当者」、「法令に基づく選任技術者等」を配置することもあります。
【施設保全責任者】
施設保全責任者が行う業務は、次のとおりです。
① 保全計画に従い、建築物等の保全に関する業務を適正に実施すること。
② 保全台帳を備え、必要な事項を記載し、または記録すること。
【保全担当者】
保全担当者の業務は、施設保全責任者が実施する保全業務全般となります。