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紀の川のみなもとは大台ヶ原というところで、日本で最も雨がたくさん降(ふ)るところです。だから紀の川はもともと洪水(こうずい)がおこりやすい川なのです。 新六ヶ井堰(しんろっかいぜき)は川底から5メートルの高さがあり、堰(せき)が水の流れをじゃまして洪水がおこりやすかったのです。もし、新六ヶ井堰の上流で水が堤防(ていぼう)を越(こ)えて流れ出すと、その力で堤防がくずれ、とても広い範囲(はんい)で多くの人々が被害(ひがい)を受けることになります。 |
150年に一度降(ふ)るくらいの大雨が降り、河口(かこう)から8km付近の左岸で堤防(ていぼう)が壊れたときに浸水(しんすい)があると予想(よそう)される地域(ちいき)とその時の水の深さ |
被害(ひがい)のようすを予測(よそく)してつくられた合成写真 | ||||
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南海電鉄和歌山市駅前 予想浸水(よそうしんすい) の深さ 3.7m |
JR和歌山駅前 予想浸水(よそうしんすい) の深さ 2.0m |
中ぶらくり丁 予想浸水(よそうしんすい) の深さ 8.8m |
1.今まで実際(じっさい)にあった被害(ひがい)について見てみよう。 |
近年では堤防(ていぼう)がこわれるほどの被害(ひがい)は少なくなっています。しかし、大雨で紀の川の水が増(ふ)えると小さな川や水路は流れ込むことができなくなり、行き場を失って、あふれることがあります。 (これを内水はんらんといいます。) 新六ヶ井堰(しんろっかいぜき)のかわりに紀の川大堰(おおぜき)をつくることによって、紀の川の水をスムーズに流すことができるので内水はんらんによる被害も少なくなります。
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