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第1回 紀の川流域委員会
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国土交通省近畿地方整備局 |
4-2.紀の川流域委員会の運営細則について |
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○ | 中川委員長 |
それでは続きまして、4-2の運営細則でございます。 |
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○ | 庶務 |
運営細則でございますが、これにつきましても先ほどの情報公開と同じようなスタイルで掲載させて頂いてます。6ページをご覧頂ければと思います。 左側が準備会議からの答申の文章を載せてございます。右の方は、今回、細則(案)として作らせて頂いたものでございます。青字については削除しているところです。この削除といいますのは、先ほども言いましたように規約の方に掲載したということと、「てにをは」の関係で削除させて頂いています。 それでは、運営細則について読み上げて説明とさせて頂きます。 |
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<「紀の川流域委員会の規約第3条に基づく運営細則(案)」の説明> |
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○ | 中川委員長 |
ここに先ほど小川委員がご提案になりました、例えば傍聴者に対しての発言の機会を与えるとか、そういうことが入ってくると思います。それから、委員会の招集について、2名以上の要求があれば委員会を開催する。この2つについて何かご意見ございますか。 |
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○ | 養父委員 |
先ほどの傍聴者の話ですけども、意見の聴取というところで第5条ですが、審議の過程で委員以外の者から意見を聴取する必要が生じた場合は、委員長の判断により、聴く場合があるという表記で収まりはつきませんか。 |
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○ | 中川委員長 |
ここでの第5条の解釈というのは、委員以外の者というものが審議の過程で、例えば特定事項、これについて委員以外の人の意見を聴取する必要があると委員会が判断した場合に、参考人という形で特定してご意見をお伺いするということを意味するのであって、一般傍聴者とは違います。 むしろ私が考えるのは、委員会として委員会開催中はできれば委員会の構成委員の間で常時に意見の交換、あるいは討議。要するに審議に集中をしてその合意形成に努めるということですから、完全公開で傍聴者に制限は設けてはおりませんが、審議の途中で傍聴者からご意見とか、あるいはご要望をお聞きするというのは、委員会の審議を円滑に進めていく上で問題があり、これはご容赦願いたいと思います。 ただ、委員会の審議の終了後に会場からのご意見を聞く場を設けることを考えればどうか。そのご意見を次の委員会に反映させて頂き、委員長の判断によってご意見を入れさせて頂くということでどうかと思うのですが。よろしいでしょうか。 |
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○ | 岩畑委員 |
私の方で提案させて頂いている審議の終了時にということで、我々委員の方での問題がきちっと終わってから最後に、私もここで「限定した形」ということで明記していますように多くのご意見も聞きしますが、時間の関係もありますので、限られた形、何人かということで代表でお話、発表して頂きたい。 私が思いますのは、熱心に聞いて頂いている一般の方は、非常に興味や問題意識を持っている。そういうことで、何回か来れば顔見知りにもなるだろうし、仲間の方もいるだろう。その方たちと「今回こういう話なんだな」とか、「こういうこと話してほしいな」とかあると思います。だから、それはその方たちで「今回こういう質問しよう」とか、「こういう意見を取り上げてもらおう」とか代表で発表して頂くという形で限定したかったのです。 だから、これをきちっと規約として採用して頂きたいということで提案を出させて頂き審議をお願いします。 |
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○ | 中川委員長 |
それでは、今のご意見に基づいて傍聴者のご意見をお聞きする件について、何か意見の聴取というところを第5条、あるいは別途第6条というのを設けるということについてどうでしょうか。よろしいでしょうか。 |
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○ | 安藤委員 |
私は先ほど委員長がおっしゃったように、委員会ですから、委員会で審議をする。 傍聴者のご意見は後で聞いて、委員長が次の委員会でまた審議する。これが一番妥当なやり方、普通のやり方だと思います。スムーズに進めることができるようになって、皆様のご意見は十分尊重するんだという基本姿勢を十分持ちながら。聞かないというのではなくて、聞くと委員長のおっしゃったことは、非常に筋が通っていると思います。 |
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○ | 中川委員長 |
それでは、ここに岩畑委員が非常に良い適切な表現をつくって頂いてますので、こういうことでどうですか。審議の終了時には次回の審議の参考に傍聴者の意見を聴取する。 具体的に、時間を無制限というわけにいかないので、例えば20分とか、それで代表者がおっしゃったようにお聞きすると。要は、ここに書いておられるように、次の審議の参考にさせて頂くということだと思うんです。だから、その日の委員会の審議をお聞き頂いて、それに対するレスポンス(応答・反応)を頂き、それを次回に議論させて頂くということですから。こういう表現が非常に良いのではないかと思う。だから、第6条に追加したらどうか。 |
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○ | 小田委員 |
先ほどの情報公開のところで、これは記者の方に対する記者会見、記者の人がメディア中心だと思うのですが、第5条で委員会終了後委員長が記者会見をされる。一般傍聴者の方も傍聴ができる。そこで委員長から会議の内容も発表されるし、傍聴者も意見を聴取されるということですので、安藤委員が言われたように、委員長もおっしゃいましたけれども、次の委員会にでき得る限り反映をして我々委員会で検討するという形でもいけるのではないかなと思うのですが。 |
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○ | 中川委員長 |
というのは、情報公開するところで……。 |
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○ | 小田委員 |
ここのところでも、それを少し拡大解釈すれば良い気がします。 だから、傍聴できる者とするのではなくて、傍聴し意見を聴取するというぐらいにしておけば、すべてを網羅できるのかなと思います。それか委員長がおっしゃったように、新たに6条を設けて書くということでも結構だと思います。安藤委員がおっしゃいましたように、委員会ですので、この委員会の場で傍聴されている方から色々な意見を聞くということになりますと、委員会として非常に混乱を来すようなことも起こり得ますし、議事進行がスムーズにいくかどうかという問題もございます。委員長が整理されるのも大変だろうと思いますので、委員会の運営を円滑にするという意味でそういう方法をとられたらどうかと。私もできる得る限り、傍聴の方を含めて傍聴されない方、つまり傍聴できない方もおられますので、メールとかそういう形で意見を聴取するというか、項目を設けてありますので、そういう形でできるだけ意見を聴取してそれも参考にしながら委員会で検討していく。それをまた一般の方に流すということで、委員長や安藤委員のおっしゃったような形でいいのではないかなと思います。 |
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○ | 江頭委員 |
私は委員長の判断に賛成なんですが、傍聴席の意見というのは出席の皆様の委員が同時に耳を傾けた方がいいのではないかと思います。メール等でも情報を得られますけれども、これは大変であり、やはり耳で聞いた方が一番わかりやすいような気がいたします。 運営細則の細かいところは分かりませんが、委員会の終了後に傍聴席の意見に対してはその場では議論しないという前提のもとで意見を聴けば、委員会の混乱はないように思いますが如何でしょうか。 |
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○ | 中川委員長 |
委員会は傍聴を認めるということにしているから審議の終了時にとした方が僕はいいと思う。それを入れて、例えば今の意見の聴取の第5条の2の中で、審議終了時は次回の審議の参考のため傍聴者の意見を聴取する。そういうものをつけ加えてほしい。 他にございませんか。 それでは、今申しました点だけを追加いたします。 |