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川を流れる水がふえると、川から水があふれてまわりに住む多くの人々が、被害(ひがい)を受けてしまいます。このような水害(すいがい)から人々を守るためにつくった土のかべを堤防といいます。 |
■堤防(ていぼう)が整備(せいび)されているところ |
川のすべてを、堤防にしなければならないわけではありません。川と土地の高さを比(くら)べて洪水(こうずい)時の川の水位(すいい)が土地より高い場所につくられています。 |
■堤防(ていぼう)が必要(ひつよう)なところ 洪水時(こうずいじ)の川の水位(すいい)が地面より高いところには堤防が必要です。紀の川では約8割がこのような区間です。 |
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■堤防(ていぼう)が不要(ふよう)なところ 洪水時(こうずいじ)の川の水位(すいい)が地面より低いところや、山に接(せっ)しているところには堤防が必要ありません。紀の川では約2割がこのような区間です。 |