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- 平成18年度 - | |||||||||||||||
紀の川下流部鳥類調査速報(秋の渡り期) |
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1. | 調査実施内容 | ||||||||||||||
表1 調査実施内容
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2. | 調査方法 | ||||||||||||||
■ラインセンサス法 設定された調査ルート上を時速1.5〜2.5km程度の速さで歩き、片側50m(計100m)程度を観察範囲として、確認される鳥類を記録した。 ■定点記録法 1定点につき30分、設定された調査範囲内で確認された鳥類を記録した。 |
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3. | 調査結果 | ||||||||||||||
●2日間の調査で10目23科48種の鳥類が確認された。多くの渡り鳥が越冬地へ移動する時期にあたり、南下途中に一時的に滞在している種や、越冬地に渡来したカモ類などの種が確認された。 ●河畔のヤナギなどでは南下中のキビタキ、エゾビタキ、コサメビタキなどの樹林性の小鳥類が採餌・休息していた。草地では同じく南下中のノビタキが見られた。高空を渡るタカ類のサシバも観察された。人工干潟ではシギ類のソリハシシギが採餌していた。 ●川面ではまだまだ数は少ないが、冬鳥のコガモ、ヒドリガモなどのカモ類が渡来していた。 ●水際では留鳥のコサギ、アオサギなどのサギ類が採餌していた。河川敷ではヒバリやセッカが春、夏に引き続き確認された。 ●和歌山県レッドデータブックに記載されている希少種では、チュウサギ、ミサゴ、サシバ、キビタキ、コサメビタキの5種が確認された。 |
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表2 調査対象地域で記録された鳥類(秋の渡り期) | (PDF:90KB) |
| | 春の渡り | | | 繁殖前 | | | 繁殖後 | | | 秋の渡り | | | 越冬期 | | |