丹生ダム建設事業の中止に伴う地域整備協議会

丹生ダム建設事業の中止に伴う地域整備協議会
丹生ダムについては、建設省(現:国土交通省)が昭和43年にダム建設の調査を開始し、平成4年に洪水調節、流水の正常な機能の維持(異常渇水時の緊急水の補給含む)及び利水を目的とした多目的ダムとして、基本計画が告示されました。

その後、事業は水資源開発公団(現:水資源機構)に承継され、付替道路等の工事が進められてきました。

平成21年12月にはダム検証の対象となり、検証に係る検討を行い、平成28年7月にこれまでの検討結果等を踏まえて、「中止」方針が決定されました。

これを受け、丹生ダム対策委員会、国土交通省近畿地方整備局、滋賀県、長浜市、独立行政法人水資源機構の5者において、平成28年9月11日に「丹生ダム建設事業の中止に伴う地域整備に係る基本協定」を締結し、この協定で定めた「丹生ダム建設事業の中止に伴う地域整備協議会」が平成28年10月27日に設置されました。

第3回協議会(平成29年4月18日)において「丹生ダム建設事業の中止に伴う地域整備実施計画を策定し、以降協議会において進ちょくの報告、確認を実施するとともに、必要な改定を行っています。

丹生ダム建設事業の中止に伴う地域整備実施計画

第18回協議会(令和6年11月19日開催)