1.新六ヶ井堰撤去 |
新六ヶ井堰は昭和32年に完成した固定堰ですが、洪水の疎通の障害になっており、漏水が生じるなど老朽化が著しいため紀の川大堰建設後に部分撤去を行いました。 |
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2.河道掘削
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新六ヶ井堰の上流側に堆積している土砂を掘削し、戦後最大規模の洪水を安全に流下させることができる河道断面を確保します。 | ![]() |
3.橋梁対策
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紀の川大堰建設に伴う河道掘削により、 既設橋梁の橋脚の安定が損なわれることが予想されます。 このためJR阪和線橋梁等については架替などの対策を行いました。 |
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4.取水口対策
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紀の川大堰は渇水時に既存用水や新規水道用水に対して、安定供給を行うことを目的の一つとしています。 このため、紀の川大堰運用に伴う水位低下時にも、既存取水施設(農業用水・工業用水・上水道)の取水に支障をきたさないよう、取水口を改築するなどの対策を行なっています。 |
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下流より紀の川大堰を望む(平成18年3月撮影) |
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