地下水には、浅い帯水層(帯水層=地下水が流動する砂や砂礫からなる地層)の不圧地下水と深い帯水層の被圧地下水の2種類があります。 大深度地下の被圧地下水は、ほとんど流動しないため、大深度地下に構造物を作ったとしても、地下水の流れをせき止めるなどの影響を及ぼすことは、ほとんどないと考えられていますが、事業の実施にあたっては慎重に対応する必要があります。