河川事業river

紀の川直轄河川改修100周年

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国による河川整備を開始して100年

歴史的な治水対策(紀州流治水工法)を経て、1923(大正12)年から国による紀の川の改修事業に着手しました。
当時は、紀の川河口から現岩出市域までを対象として堤防整備や河川内の掘削等を実施してきました。
また、1950(昭和25)年には、岩出より上流は無堤地帯が多く、洪水被害が甚大となっていたため、岩出から橋本に至る約30km及び貴志川の合流点から約6kmの区間を追加し、さらに改修を行いました。
その後、1959(昭和34)年9月の伊勢湾台風等による水害の発生及び流域自治体からの要望を受け、1960(昭和35)年からは、河口から橋本区間、貴志川の再改修と被害が甚大であった奈良県五條市の改修を追加するとともに、大滝ダム・紀の川大堰の建設等の河川整備を実施してきました。
現在の紀の川では、1997(平成9)年に改定された河川法に基づき、治水・利水・環境に配慮した河川整備を進めています。

紀の川直轄河川改修100周年実行委員会

第1回 紀の川直轄河川改修実行委員会資料

紀の川直轄改修100周年記念ロゴマーク

ロゴマーク

紀の川の頭文字である「紀」と 100 周年の「100」を組み合わせたマークです。水のしずくやうねりをイメージした抑揚のある曲線で描きました。このマークには、紀の川直轄改修 100 周年のスローガンである「100 年分の思いをのせて いこらよ紀の川」に沿って、「協力」や「未来」といった意味を込めています。
「紀」の「己」を上にはね上げることで、前向きで勢いのある姿勢を表現しています。「100」の「00」が繋がっているのは、紀の川を取り巻く人々の協力の輪が繋がっている様子を表しています。また、「00」は「∞(無限大)」の形にもなっており、これからの 100 年や、さらにそれより先の未来の可能性を表しています。

ロゴマークの使用について

ロゴマークは以下の点を守ったうえで、公的機関、民間、また、商用、非商用を問わずご使用できます。

使用に当たっては、使用届[Word :23 KB]を事務局に提出してください。使用料は無料です。
詳しくはロゴマークの使用について[PDF :140 KB]をご覧ください。

紀の川100周年フォトコンテスト

紀の川直轄改修100周年を記念して“100年後に残したい紀の川”をテーマとしたフォトコンテストを開催します。

※応募期間は終了しました

紀の川直轄改修100周年記念パネルリレー展

紀の川の改修の歴史を振り返りつつ、今後の展望を紹介するパネル展示を、沿川の市町をリレーする形式で行っています。

展示パネル一覧
パネルは、各市町に関連する内容を選んで展示しています。

5月 五條市 五條市役所
5月~6月 岩出市 市立岩出図書館、岩出市役所
6月~7月 かつらぎ町 道の駅紀の川万葉の里
7月 橋本市 保健福祉センター
7月~8月 九度山町 ふるさとセンター
8月 紀の川市 紀の川市役所
8月~9月 紀美野町 中央公民館
9月~10月 海南市 道の駅海南サクアス
10月 高野町 高野山観光情報センター、高野町役場
10月 和歌山市 和歌山市役所
11月 五條市 五條市役所

トピックス

10月17日(火)

紀の川シンポジウム参加申し込み受付開始
紀の川シンポジウムの参加申し込みを11月2日(木)まで受け付けています。

詳細はこちら
参加申し込みはこちら

記念イベントの予定

100周年を記念して各種イベントを開催します

9月17日(日)

紀の川大堰で紀ノ川漁協さんがアユのつかみどりイベントを開催されました
和歌山河川国道事務所は、紀の川の生物環境の観点から100周年のPRにお邪魔しました

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10月7日(土)

紀の川大堰20周年アニバーサリーイベントを開催
紀の川大堰完成から20周年を記念して、体験イベントを開催しました
また、10月2日から7日までカウントダウンライトアップを行いました

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10月29日(日)

シエキノカワでピクニック&キャンプを開催
(一社)市駅グリーングリーンプロジェクトによる社会実験のひとつとして、和歌山市駅近くの河川敷でピクニック&キャンプが開催されます
和歌山河川国道事務所からも災害対策車両の展示や100周年のPRでお邪魔する予定です

詳細はこちら
11月18日(土)

紀の川直轄改修100周年記念 紀の川シンポジウムを開催
~100年分の思いをのせて“いこらよ紀の川”~
紀の川は、国直轄による改修事業が始まって、今年で100周年を迎えます
この節目に、これまでの歴史を振り返りつつ、これからの紀の川の未来像について、治水や賑わい・親しみのあるかわづくりを中心に、皆さんと一緒に考える機会として「100年の思いをのせて“いこらよ紀の川”」をサブテーマにシンポジウムを開催します

詳細はこちら
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