平成21年6月30日(木) 11:00〜12:00
五位の池小学校(神戸市長田区)
「どんぐり育成プログラム」の一環として、五位の池小学校の5年生約60人を対象に、去年の秋に植えたどんぐりの成長記録や六甲山系の土砂災害に関するお話、土石流模型実験などの出前講座を行いました。
苗木の成長記録 |
土砂災害と砂防の役割の説明 |
大切に育てている苗木の高さや葉っぱの大きさを測り、スケッチして木の名前を調べました。
六甲山系の特性や土砂災害、砂防えん堤の働きなどのお話をしました。みんなにとって六甲山は身近な山なので、土砂災害の恐ろしさや、砂防えん堤の役割などに興味津々でした。
模型を使って土石流を再現した実験で、土や大きな石、木を押し流す水の力や、流れる土砂を止め、街を守る砂防えん堤の働きなどを実感しました。砂防えん堤が街を守っている様子を見てみんな驚いたり、感心したりしていました。
講座を通じて砂防事業に興味が高まり、砂防えん堤の建設にかかる時間や費用、その土砂災害防止効果についてなどの質問が飛び交いました。
土石流模型実験 |
質問コーナー |