平成21年2月12日(木) 9:00〜11:00
本山第一小学校(神戸市東灘区)
本山第一小学校の6年生約140 人が、どんぐりから育てた苗を、保久良神社の近くに植えに行きました。
これから木を植える場所は、ちょっと前までニセアカシアが育っていました。“なんでニセアカシアじゃ駄目なの?”ヒントは土の中にあります。実は、ニセアカシアの根はあまり深く伸びません。なので、山崩れなどで地表の土と一緒に流されてしまう可能性が高いのです。それに比べて、どんぐりは深く根をはるため、地表の土が流れるのを抑えてくれます。自分たちの町を守ってくれるどんぐりを、自分たちの手で植えていきます。
植え方のコツを聞いて、二人一組で苗木を植えます。協力して作業しますが、穴を掘ったり、土をかぶせるのは、思ったよりもなかなか大変です。それでも、木がうまく育つように、植える穴に葉っぱなどのごみが入らないように注意して、ていねいに植えました。
植えた後は、たっぷり水をやります。
どの木も元気に根付いてくれるといいですね。
近くで、イノシシに遭遇!!せっかく育ったどんぐりの芽を掘りおこされないように植樹場所はネットで囲います。