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どんぐり育成プログラム

平成20年11月11日(火)   9:00〜11:00
本山第一小学校(神戸市東灘区)

本山第一小学校の4年生約140人が、卒業までの2年間育てるどんぐりを拾いに、保久良神社近くの林に行きました。

着いたのは笹の茂るアベマキの林。笹をかき分け、ジャングル探検のように林を進み、落ち葉をめくってどんぐりを探します。おいしいどんぐりはイノシシに食べられてしまっていて、見つかるのは「どんぐりの帽子」ばかり。落ち葉の中に芋虫の大群をみつけてびっくりしたり、頭にクモの巣がひっかかったりしながら、どんぐりを探します。ちょっとした宝探しみたいかな?


「あった!」元気な声が、紅く色づき始めた林に響きました。丸くて大きな実の入ったどんぐりがありました!「イノシシも見たかったなあ」森の生き物たちのことも気になります。

学校でどんぐりを植えました。どんぐりは小さいけれど、芽を出して100年以上も生きるんだね。これからまた寒い季節がめぐってきますが、どんぐりのふたばに出会える春の訪れが、今から待ち遠しいですね。


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