平成21年7月10日(金)・11日(土)
「森の世話人」が一同に会して、六甲山系グリーンベルト整備事業や森づくりについての講習会にのぞみました。
今回は、7月10日と11日の2日間に分けて、延べ29団体59名が参加しました。
森の世話人交流会の開幕!! |
団体紹介は緊張の面持ち |
まずは、各々の団体が自己紹介。既に活動を始めている団体や、これから活動を始める団体等、色々な団体がそれぞれの目標や活動場所等について発表しました。活動を終えたその足で講習会に参加した団体もありました。
六甲山系グリーンベルト整備事業についての講習では、六甲山系の成り立ち、地質、災害の歴史、土砂災害に強い森の整備等についての説明をうけ、改めて六甲山の現状や森づくりの重要さについて確認しました。
森づくりの重要性を再認識 |
道具の取り扱いは慎重に |
森づくり活動と安全対策についての講習では、基本的な道具の使い方やグループリーダーの役割、心構えについて学びました。
初心者から経験豊富な方まで、皆さん真剣そのもので説明に聞き入っていました。
苦労話に共感 |
現地で道具の使い方を再確認 |
意見交換会では、各団体が活動にあたっての要望や、これまでの活動で苦労した点、工夫した点などを具体的に話しました。
ニセアカシアの枯らし方や苗木の里親探しといった情報は、これから森づくり活動を開始するメンバーにとって、とても役立つものでした。
現地で森づくりに想いをはせる参加者 |
室内での講習の後、植栽後数年を経た渦が森地区で見本林を見学し、道具の正しい使い方を学びました。手入れされた森の姿を観察することで、自分たちの活動地の将来に想いをはせました。
「森の世話人」同士の交流も深まり、これからの森づくり活動に役立つ有意義な講習会となりました。