日時: 2014年1月30日(木) 9:45〜10:45
場所: 神戸市立君影小学校
参加人数: 28名
主催: 神戸市立君影小学校
神戸市立君影小学校5年生のみなさんに、防災教育の一環として、六甲山地で土砂災害が起こりやすい理由や災害の歴史、現在の砂防の取り組みについての講義と、模型による土石流実験を行いました。
○六甲山地の過去の土砂災害や砂防事業について説明
映像により土石流の早さや大きさ、砂防えん堤の役割を説明した 後に、阪神大水害(昭和13 年)時の君影小学校の近くや、神戸の中心である三宮周辺の土石流やがけ崩れによる被害写真を示し、身近にある土砂災害の危険性について説明しました。また、土砂災害から街を守るために、砂防えん堤の工事や斜面対策工事を行っていることを紹介しました。土石流実験では、砂防えん堤の有無による被害の違いを、模型を使ってわかりやすく説明しました。
児童から、「土砂災害が起こるのは、雨の日だけですか?」という質問がありましたが、前日から降り続いた雨で地盤が緩み、雨が止んでいてもがけ崩れなどが起こる可能性があることから、注意が必要なことを説明しました。