日時: 2014年1月19日(日) 10:00〜13:00
場所:芦屋市立岩園小学校 参加人数:約1,500名
主催:芦屋市
芦屋市で平成25年度芦屋市防災総合訓練が開催されました。今回の訓練は、巨大地震に伴う津波を想定した大規模な防災訓練でしたが、六甲砂防事務所は、岩園小学校において、宮川小学校の児童と保護者のみなさんに模型による土石流実験を行い、土砂災害と砂防えん堤の機能や効果について説明しました。
○「模型実験を見る事で、子供たちもよく理解できたようです。」
多くの児童や保護者のみなさんに模型による土石流実験を見ていただき、砂防えん堤が無い場合には、阪神大水害(昭和13 年)の三宮や芦屋の街と同じように、山からの土石流によって家や車が押し流されてしまうこと、砂防えん堤は六甲山地から流れ出す土石流の勢いを抑えることで、街への被害を防ぐことを説明しました。
また、兵庫県南部地震による山腹崩壊や被災状況などのパネルも展示し、地震で発生する土砂災害への注意も呼びかけました。
参加者の方からは、「土石流実験を見る事で、子供たちも(土砂災害について)よく理解できたようです。」という意見をいただきました。