日時: 2014年1月17日(金) 9:30〜12:00
場所:末広中央公園(防災公園)
参加人数:約700名
主催:宝塚市
宝塚市の末広中央公園にて、直下型地震を想定した大規模な防災訓練が開催され、一般市民、消防や警察などの機関が参加しました。
六甲砂防事務所は、昭和13年の阪神大水害や平成7年の兵庫県南部地震による被災状況写真パネルの展示、模型による土石流実験を行い、六甲山地の砂防事業と土砂災害防止の心構えについて説明しました。
○ 訓練パトロール車による被害状況の調査を実施
他の機関と共に被害情報収集伝達訓練に参加し、地震による土砂災害を想定した被害状況の調査を行いました。
○六甲山地での砂防事業について説明
土石流の模型実験では、集まった多くの子供たちなどに、砂防えん堤が土石流の勢いを抑え、下流の街への被害を防ぐ機能を説明しました。また、「もしも」の時の備えとして、土石流やがけ崩れが起こる前の前兆現象や、実際に土石流が起こった時の逃げ方なども説明しました。
参加者からは「とてもためになった」という感想があり、防災への関心を高めていただけたようでした。