日時: 2013年12月3日(火) 9:30〜12:15
場所: 小林聖心女子学院小学校
参加人数: 4年生 93名
主催: 小林聖心女子学院小学校
小林聖心女子学院小学校4年生のみなさんに、六甲山地の土砂災害が起きやすい理由や災害の歴史、現在の砂防の取り組みについての講義と、模型による土石流実験をおこないました。
○土石流実験で、砂防えん堤の効果について説明
模型を使った土石流実験では、土石流が発生した時の砂防えん堤が「ない時」と「ある時」の下流の街の被害の違いを見てもらい、砂防えん堤の機能などを説明しました。また、すでに土砂が貯まった砂防えん堤が再度の土石流にも効果を発揮する様子に、みなさん驚き、感心されていました。
○六甲山地の砂防の取り組みについて説明
講義では、学校近くの逆瀬川の土砂災害や、六甲山地で行われている砂防えん堤の整備などの取り組みについて説明しました。
児童からは、「砂防えん堤の工事中に土砂災害が起こったら、どうするのですか?」という質問があり、気象情報を確認し雨が降りそうな時には、工事を中断していることを説明しました。
今回学んだことを活かして、災害に備えていただきたいと思います。