日時: 2013年9月17日(月)14:00〜16:00
場所:六甲砂防事務所、焼ヶ原えん堤(住吉川上流)など
主催:アジア防災センター 参加人数:8名
アジア防災センターが実施する研修の一環として、研修員が日本の防災の仕組みについて学び、これらを自国において活用してもらえるよう六甲砂防事務所の取り組みの説明と、現地案内を行いました。
六甲砂防事務所が取り組んでいる砂防事業について、阪神大水害(昭和13年)の映像などを交えて説明し、さらに模型での土砂災害の再現を見ていただいて、砂防えん堤が土砂災害防止に発揮する役割を説明しました。
現地案内では、JR住吉駅付近で住吉川の川底が周辺の宅地や線路より高い位置にあることを確認していただき、六甲山麓の特徴のひとつである天井川について説明しました。また、焼ヶ原えん堤の視察の際には、地元の方から阪神大震災直後の山の崩れた様子などの貴重なお話をお聞きすることもできました。