日時: 2013年2月23日(土) 10:00〜12:00
場所:甲山福祉センター 特別養護老人ホーム甲寿園
参加人数:約30名
主催:柏堂西町自治会、鷲林寺自治会
西宮市の柏堂西町、鷲林寺地区の住民に、六甲山地及び六甲山地での土砂災害の特徴や六甲砂防事務所の取組みについて、模型による土石流実験などを行い、説明しました。
○六甲山地での砂防事業の取組みについて説明
阪神大水害(昭和13 年)時の苦楽園、鷲林寺や三宮(神戸市)などの被害状況写真を見ていただきながら、この災害によって六甲山地の各所で大きな被害が出たこと、これを契機に六甲砂防事務所が設置され、砂防事業を行っていることを説明しました。
参加者からは、「砂防えん堤が造られているので、安全と考えて良いか?」という質問がありました。砂防えん堤があることによって安全性は向上していますが、今後も砂防事業が必要であること、また日頃から土砂災害に対する避難などの備えについて考えていて欲しいことを説明しました。