日時: 2013年1月22日(火) 13:30〜16:30
場所: 神戸地方合同庁舎 第4会議室
参加人数: 約60名
主催: 六甲砂防事務所
六甲砂防事務所管内で行われている、各工事現場での安全対策の取組みについて情報交換を行い、砂防工事の安全施工技術の向上を図ることを目的に、「平成24年度工事安全施工管理技術研究発表会」を開催しました。
プログラム
@ 開会挨拶 |
A 砂防事業に関する工事の安全施工管理に係る論文発表(6課題)及び質疑 |
B 講話 「平成8年度に発生した蒲原沢土石流災害と砂防現場の安全管理」 川田孝信(砂防関係工事現場代理人の会) |
C 平成24年度上期管内直轄工事等事故発生状況について 藤目正敏(近畿地方整備局企画部) |
D 表彰及び講評等 |
E 閉会挨拶 |
○優秀論文「八洲嶺えん堤補強工事における安全対策」【(株)森組】
当事務所の工事現場を担当する施工業社6社から、それぞれの現場での安全管理の工夫について発表してもらいました。参加者からは、「ハイカーの目線から考えた安全策が参考になった」「他の現場での安全対策・安全への視点は、とても参考になりました」などの感想が寄せられました。優秀論文には、(株)森組の「八洲嶺えん堤補強工事における安全対策」が選ばれました。
○「より安全な施工」をめざして!
講話では、平成8年度の「蒲原沢土石流災害」が、その後の砂防工事現場での安全管理に大きな影響を与えたことや、今後もより安国土交通省近畿地方整備局全な施工を目指して各自が取組むことの重要性が話されました。