日時: 2012年11月4日(日) 10:00〜12:00
場所:南芦屋浜地区フリーゾーン(芦屋市)
芦屋市防災総合訓練が南芦屋浜にて開催され、一般市民と消防・警察などの機関を合わせて、約950名が参加されました。
六甲砂防事務所では土石流実験を行い、土石流が発生する仕組みや砂防えん堤の役割などを説明しました。
また、昭和13年に発生した阪神大水害での阪急芦屋川駅や業平橋付近の被害写真パネルや、土砂災害から街を守るために六甲砂防事務所が行っている取り組みについての説明パネルなどを展示し、参加者のみなさんにご覧いただきました。
説明を聞いて砂防えん堤に興味を持たれた方からは、「1つの河川に、砂防えん堤はいくつ造るのですか?」という質問がありました。これについて、「河川によって異なる。それぞれの河川の広さや地形条件、過去の災害状況などを踏まえて、設置箇所や設置数、規模などを検討し整備している。」との説明を行い、砂防事業への理解を深めていただきました。