日時: 2012年10月14日(日) 9:00〜15:00
場所:阪急御影駅→水災記念碑→焼ヶ原えん堤→千丈谷えん堤→六甲山上駅→六甲山地域福祉センター
兵庫県自然保護協会明石海峡支部の17名阪急御影駅のみなさんに、六甲山の災害の歴史と砂防事業の取り組みについて知っていただくため、一緒に六甲山を歩きました。
秋の気配の近づきを感じながら住吉川を上り、山が近くなってきたところで水災記念碑に到着。「阪神大水害(昭和13年)の時に川の水が溢れた事を、後世に語り継ぐために造られたものです。」との説明に、みなさん当時の災害の凄さを感じられていたようでした。
その後は、阪神大震災後の土砂災害を防ぐために造られた焼ヶ原えん堤などを見ていただき、六甲山地域福祉センター(灘区)では、六甲山での土砂災害を防止する砂防事業の取り組みについて説明しました。
六甲山での土砂災害についてご存知でない方も多かったようですが、今回の出前講講を機に、土砂災害防止にご関心をお持ちいただければと考えます。