1.老朽化の現状

高齢化する道路施設

  • 近畿圏内にある道路橋(約10万橋)の建設は、昭和 30 (1955)年代から急増し、昭和50(1975)年頃にピークを迎えました。そのため、現在(2022年)、老朽化が進んでいます。
  • 建設後50 年を経過した橋梁の割合は、現在(2022年)は約36 %ですが、20年後には約 78%に急増します。
  • この他にも建設年度が不明の橋梁が約3万4千橋あります。これらの大半が市町村管理が橋長15m未満の橋梁です。
    ※近畿圏は、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
  • データ
    〇近畿圏内の管理者別橋梁数
  • データ
    〇近畿圏内の道路橋供用数の推移
    ※建設年度が判明している橋梁で作成
  • データ
    〇近畿圏内の建設後50年を経過した道路橋の割合
  • データ
    〇近畿圏内の建設年度不明橋梁(約3万4千橋)の内訳