橋梁等の保全
ASRに関する対策検討委員会
委員会の名称
ASRに関する対策検討委員会
委員会設立の経緯
しかしながら、補修後もASRが原因と思われる損傷が見られ、また、橋梁定期点検により、他の橋梁の橋脚などにおいてもASRの進行が確認されました。
橋梁のASRは、初期の段階は構造物の表面にひび割れが発生しますが、さらに進行すると、場合によっては、鉄筋が損傷することが最近報告されています。
このため、今後の補修・予防保全の観点から、「ASRに関する対策検討委員会」(委員長:宮川豊章 京都大学大学院教授)(以下、委員会)を設立し、ASRの発生した橋脚等について、ASRの進行状況に応じた調査・補修・補強方法などについて検討を行いました。
ガイドラインの策定
今後の道路管理においてガイドラインを活用し、安全で信頼性の高い橋梁維持に努めてまいります。