近畿歴史まちづくりサミット

タイトル
  平成27年11月22日(日)、京都市において、近畿地方整備局・京都市共同主催の「近畿歴史まちづくりサミット in 京都」が開催されました。

  本サミットは、歴史的風致維持向上計画の認定都市や歴史まちづくりに熱心に取り組んでいる都市のトップが一堂に会し、各都市における歴史まちづくりに関するこれまでの取り組みや成果、今後の展望などを発表し、歴史文化資産の宝庫である近畿地方において歴史まちづくりの機運を高めるとともに、観光振興など歴史まちづくりに関する取り組みをより一層強化しようとするものです。

  近畿地方で初めての開催となった同サミットには、全国各地から、約400名の大変多くの方々に来場頂きました。会場となった上七軒歌舞練場は、華やかな舞台、優雅な庭園など、まさに京都らしい歴史・風情を体感することができ、サミットは終始はなやかな形で進行しました。
  • サミット
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  サミットの冒頭、主催者の近畿地方整備局長、京都市長から開会挨拶があり、続いて、国土交通省都市局公園緑地・景観課長から「全国における歴史まちづくりの動き」について基調報告を頂きました。その後、各市長から各都市の概要をはじめ、歴史まちづくりに関する取組実績・今後の展開、観光PR等について、それぞれプレゼンテーション頂きました。

  サミットのクライマックスでは、参加市長全員に登壇頂き、今後の近畿地方における歴史まちづくり施策の方向性、取組方針を定めたサミット宣言について、各市長の全会一致をもって採択頂きました。
  • サミット
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 サミット宣言では、①10都市が先頭に立って歴史まちづくりの取組をより一層推進すること、②歴史まちづくり認定意義の発信力強化、周知に努めること、③歴史まちづくりの情報発信に関する具体的連携を進めること、④サミットを継続的に開催し、近畿全体で歴史まちづくりの機運を高めること、がそれぞれ決定されました。

 近畿地方整備局では今後とも、近畿地方整備局と各都市とが力を合わせて、近畿地方における歴史まちづくりの発展・推進に努めて参りたいと考えております。



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なお、資料を二次利用される際は出典を明示して頂くようお願いいたします。

< サミット概要 >
 < サミット資料 >
 < 各都市より発表「歴史まちづくりに関する取組について」 >