項目 | 内容 |
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問い合わせ日 | 平成19年1月24日 |
住所(府県) | |
タイトル | 野洲川三上地区低水護岸工事の件 |
問い合わせ内容 | 現在行われている野洲川三上地区低水護岸工事の件について質問させていただきます。 当該工事目的については、昨年11月に近江富士自治連合会に「現在の大山川合流部付近は野洲川計画流4500m³/secの流下能力が確保できていないので河道掘削が必要となること、またこれにより大山川と野洲川の合流点が現在よりも上流となるため大山川の護岸、堤防を嵩上げする必要が生じた」と説明されたと伺っております。 昨年12月中旬から工事の準備作業のようなものが始まっておりましたが、今週になって工事の概要が見えてきたように思います。掘削した土を野洲川の土手に埋め立て、新たな護岸をつくろうとされているのではないでしょうか。そうであれば土手沿いの川はなくなってしまいます。コゴミの群生地は既に埋め立てられましたし、カルガモ、バン、カイツブリの繁殖場所もなくなろうとしております。 これでは貴所のWebサイトで述べられている「ふるさとの川」を創りたいという趣旨に反して、人々を日常の野洲川の流れから遠ざけるための工事のように思われますが、いかがでしょうか。工事によって流下能力が増えるというのであれば、流下能力がどう変わるのか、数字で示していただきたいと思います。以上 |
回答日 | 平成19年2月9日 |
回答 | 琵琶湖河川事務所です。回答が大変遅くなり申し訳ありません。 以下のとおり回答致します。 現在の野洲川流下能力は三地区付近におきましては、計画高水位では3,100m³/s程度が流れる状況ですが、今回の工事で大山川合流部付近の河道を掘削することにより計画流量の4,500m³/sが流れるようになります。
地域の安全安心を高めるため、引き続きご理解の程よろしくお願い致します。 |