項目 | 内容 |
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問い合わせ日 | 令和02年10月08日 |
住所(府県) | 大阪府 |
タイトル | 天ヶPダム再開発後の洪水調節について |
問い合わせ内容 |
私どもは、川上ダム、大戸川ダムの必要性について、簡単に言えば次のように説明を受けてきました。 【前提】 ・昭和47年台風第20号洪水1.53倍の計画規模洪水のとき 淀川本川における最大流量は,*11,600m3/s* ・淀川本川の流下能力は、*10,500m3/s* 【対策】 ・川上ダム新設 淀川本川の最大流量を*500m3/s**カット* ・大戸川ダム新設+天ケ瀬ダム再開発 天ケ瀬ダムで洪水の二次調節実施 淀川本川の最大流量を*400m3/s**カット* (天ケ瀬ダムにおける放流量 1,140m3/s → 400m3/s) ・阪神なんば線淀川橋梁の架替 淀川本川の流下能力 200m3/sアップして*10,700m3/s* 河川管理者は、多くのシミュレーション等の結果、天ケ瀬ダムにおける二次調節を400m3/s放流にすることにより、淀川本川において流量400m3/sカットが実現できると結論づけられたと考えます。 そこで改めてお尋ねします。 昭和47年台風第20号洪水1.53倍の計画規模洪水を前提にして、天ケ瀬ダムにおける2次調節の放流量を、 400m3/s、500m3/s、600m3/s、700m3/s、800m3/s、900m3/sとした場合、 淀川本川における流量はそれぞれいくらカットされることになるでしょうか。 計画策定の過程において算出された数値で結構ですからご教示ください。よろしくお願いいたします。 |
回答日 | 令和02年11月18日 |
回答 |
天ヶ瀬ダムの2次調節放流量の設定については、淀川水系流域委員会第67 回委員会 審議資料1−3−3でお示ししているとおりです。 ご指摘の条件で計算していませんが、2次調節時の放流量を増加させると、淀川本川の流量は増大します。 |