琵琶湖の地形
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日本のおもな湖と湖面積
琵琶湖(びわこ) | 670km2 |
霞ヶ浦(かすみがうら) | 168.2km2 |
宍道湖(しんじこ) | 79.2km2 |
屈斜路湖(くっしゃろこ) | 79.4km2 |
十和田湖(とわだこ) | 61.7km2 |
田沢湖(たざわこ) | 25.8km2 |
(社)日本河川協会監修 河川便覧(平成8年版)
琵琶湖の標高
大阪湾の干潮時の海面を基準にすると、琵琶湖の標高は85.614m。これは、大阪城天守閣とほぼ同じ高さにあたります。周囲を比叡山や武奈ヶ岳、伊吹山などの高い山地にとりかこまれ、四季折々にさまざまな自然の表情を織りなしています。
琵琶湖流域の気候
琵琶湖の気候区は、太平洋側気候、日本海側気候、瀬戸内海型気候の大きく3つに分けることができます。流域は1000m級の山地に囲まれた盆地となっていますが、琵琶湖の水が気候を緩和する働きをしているため、内陸盆地の特徴である夏・冬の厳しい寒暖の差は比較的緩やかです。
・太平洋側気候…冬は乾燥した晴天の日が続き、夏は比較的降雨量が多い。・日本海側気候…冬は雪による降水量が多い。夏は降雨が多い。
・瀬戸内海型気候…他の気候区と比べて、年間を通じて降雨量は少ない。