キトラ古墳周辺地区の基本計画
国営飛鳥歴史公園 キトラ古墳周辺地区基本計画
第1回基本計画検討委員会
議事内容
日時 | 平成14年1月18日(金)13:00~15:00 |
場所 | 新都ホテル B1階 末広の間 |
出席者 | (委員) 平野委員長、猪熊委員、河上委員、近藤委員、里中委員、祖田委員、田辺委員、三木委員、山口委員 (協力委員) 大木協力委員(代理出席 中野課長補佐)、松本協力委員(代理出席 小林公園・緑化事業調整官)、 菱田協力委員、黒澤協力委員、小滝協力委員、前田協力委員(代理出席 西野公園緑地室長)、関協力委員 (事務局) (社)日本公園緑地協会 |
議題 | キトラ古墳周辺地区基本計画の基本的方向について |
委員会の 目的と構成 |
国営飛鳥歴史公園は、昭和45年「飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に関する方策に
ついて」の閣議決定に基づいて計画・整備が進められてきたもので、平成6年4月に祝戸地区、
石舞台地区、甘樫丘地区、高松塚周辺地区の4地区が全園開園(46.1ha)している。
各地区は村内の主要な史跡等をつなぐ周遊歩道で結ばれている。 平成10年に、その内部空間に世界最古といわれる天文図等が描かれていることが 発見されたキトラ古墳は平成12年7月に史跡指定、同年11月に特別史跡指定を受け、 国土交通省においては、平成12年度に社団法人日本公園緑地協会内に「キトラ古墳周辺地区(仮称)基本構想検討委員会」を設置し、 多方面の専門家を委員としながら基本構想の策定を行った。 この基本構想を基に、平成13年3月の閣議決定「飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に関する方策の一環としての都市公園の整備について」において、 その周辺の自然環境や田園景観とあわせて一体的に保全するとともに広く国民が利用できる空間として整備することが決定された。 更に閣議決定に基づき、平成13年12月に飛鳥公園の一部としてキトラ古墳周辺地区を追加する都市計画決定(奈良県知事決定)がなされた。 本検討に当たっては、基本構想における検討内容、都市計画決定された位置、規模を基に、 社団法人日本公園緑地協会内に下記専門家からなる「キトラ古墳周辺地区基本計画委員会」を設置し、 公園基本計画の検討を進めるものとする。 |
委員会の 構成人員 |
[委員長] 平野 侃三(東京農業大学教授) [委員] 猪熊 兼勝(京都橘女子大学教授) 河上 邦彦(奈良県立橿原考古学研究所副所長) 里中 満智子(漫画家) 祖田 修(京都大学大学院農学研究科教授) 田辺 征夫(独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所飛鳥藤原宮跡発掘調査部長) 服部 明世(大阪芸術大学教授) 三木 健二(読売新聞大阪本社論説委員) 山口 昌紀(近畿日本鉄道株式会社副社長) [協力委員] 大木 高仁(文化庁文化財部記念物課長) 松本 守(国土交通省都市・地域整備局公園緑地課長) 菱田 一(国土交通省近畿地方整備局建政部長) 黒澤 伸行(国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所長) 藤原 昭(奈良県教育長) 小滝 晃(奈良県企画部長) 前田 諭(奈良県土木部長) 関 義清(明日香村村長) [事務局] (社)日本公園緑地協会
(五十音順・敬称略)
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検討資料 | 第1回委員会検討資料[PDF] |
議事要旨 | 第1回議事要旨[PDF] |
当日の写真 |
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