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第9回
紀の川流域委員会
H14.6.12
参考資料-2

● 紀伊丹生川ダム建設計画について(記者発表資料)
近畿地方整備局
記者発表
配布日時 平成14年5月16日
10時00分

件名
紀伊丹生川ダム建設計画について

概要
紀伊丹生川ダム建設計画については、調査を継続しておりましたが、その内容について報告します。

取り扱い
────────────────────

発表場所 和歌山市小松原通1-1
 和歌山県民文化会館4F中集会室

和歌山県政記者クラブ
和歌山県政放送記者クラブ
和歌山県地方記者クラブ
同時配布資料
配布場所
近畿建設記者クラブ
大手前記者クラブ

神戸海運記者クラブ、神戸民放記者クラブ、みなと記者クラブ所属で資料が必要な方は、近畿地方整備局記者クラブ清水(06-6942-1141内線2811)に問い合わせ願います。

問い合わせ先
国土交通省 近畿地方整備局 河川部
河川計画課長 仲村  学
TEL: 06-6942-1141(内線 3611)
  06-6945-6355(夜間直通)

 紀伊丹生川ダム建設事業については、平成11年9月に紀伊丹生川ダム建設事業審議委員会からご意見をいただきました。
 近畿地方整備局としては、そのご意見を真摯に受け止め、環境等に万全を期し、ダム高等の変更を含め調査検討を進めて参りました。
 一方、大阪府、和歌山市の水道事業者から必要水量の一部を減量したいという意向表明がありました。
 これにより、ダム計画の抜本的見直しが必要となり、昨年6月より調査検討を進めて参りました。
 このたび、当事業の見直しに関する今後の対応方針を定めましたので、お知らせします。
対応方針 近畿地方整備局としては、紀伊丹生川ダム建設事業については、河川整備計画のメニューとしては提案しないこととし、今後、できるだけ早期に、近畿地方整備局事業評価監視委員会にご意見を伺うこととします。
理由 紀伊丹生川ダムは、治水と利水の目的を有する多目的ダムです。治水機能と利水機能を併せ持つことにより事業効果を高めようと計画したものです。
今回、水道事業者である大阪府及び和歌山市から必要水量を減量するという意向表明があり、新規開発水量が3m3/sから1.3m3/sに減ったことから、ダムのスケールメリットが小さくなり事業継続が困難となりました。
今後の
 進め方
なお、紀伊丹生川ダムに代わる治水対策等については、今後、紀の川流域委員会の議論及び意見を踏まえ、決定していきたい。

(参考)紀伊丹生川ダム建設事業の見直し(PDF:60k)

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