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紀の川流域委員会について |
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▼設置の目的 |
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平成9年の河川法改正に伴い、これまでの「治水」「利水」に加えて「河川環境の整備と保全」が法の目的に追加されました。また、これまでの「工事実施基本計画」に代わって、長期的な河川整備の基本となるべき方針を示す「河川整備基本方針」と、今後20〜30年間の具体的な河川整備の内容を示す「河川整備計画」が策定されることになり、後者については、地方公共団体の長、地域住民等の意見を反映する手続きが導入されました。
「紀の川流域委員会」(以下流域委員会)は、紀の川において「河川整備計画」について学識経験を有する者の意見を聴く場として、平成13年6月7日に近畿地方整備局によって設置されました。 |
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▼流域委員会の役割 |
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紀の川流域委員会は紀の川河川整備計画(直轄管理区間)の策定にあたり主に次のような役割を持っています。
- 同河川整備計画について意見を述べる。
- 関係住民の意見の聴取方法について意見を述べる。
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▼流域委員会と準備会議について |
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紀の川では、紀の川流域委員会設置に先立ち「紀の川流域委員会準備会議」(議長:中川博次 立命館大学教授)を設置し、本年3月、準備会議から「紀の川流域委員会のあり方について」の答申を頂きました。 |