河川事業river

紀の川にある施設

紀の川大堰

紀の川大堰は、紀の川の洪水を防ぎ、農業用水の取水や水道用水等の確保および河川環境の向上を目的としてつくられました。

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小田頭首工

江戸時代、徳川吉宗の命令を受け、大畑才蔵が取りかかったのが始まりです。橋本市高野口町小田から岩出市まで続く水路で、農業用水を供給しています。

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藤崎頭首工

小田統合井堰より9年前に大畑才蔵によってつくられた井堰です。現在の頭首工は、昭和33年3月につくられ、右岸は紀の川市藤崎から和歌山市まで、左岸は、紀の川市桃山町まで続く水路で、農業用水を供給しています。

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岩出頭首工

水路をほりはじめた時に、2ひきの水蛇があらわれ、水筋を導いたという言い伝えが残る宮井のほか、小倉井、四ヶ井、六ヶ井の堰がありました。六ヶ井の一部は、大畑才蔵によってほりつがれたといわれています。現在は、岩出市から和歌山市域へ、農業用水を供給しています。