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兵庫県警察における災害警備訓練に参加しました

河川
 梅雨期・台風期を控え、過去に被害の発生した豊岡市において、災害対処能力と地域防災力向上を図ることを目的に実動訓練が実施されました。令和6年能登半島地震において課題となった部隊輸送にも焦点をあてた訓練が行われ、国交省としては、災害対策車両の派遣の他、Ku-SATを用いた映像伝達を行いました。

日時:令和6年6月30日9:00~16:00

場所:豊岡市役所、但馬空港、豊岡市小島、豊岡市気比、豊岡市城崎町、豊岡市田結付近堤防、
   円山川河口及び津居山湾、建設業者管理地(出石町)

参加者:兵庫県警察、近畿管区警察局、京都府警察、岡山県警察、広島県警察、海上自衛隊、
    海上保安庁、兵庫県消防防災航空隊、豊岡市消防本部、豊岡市、豊岡河川国道事務所

内容:急激に発達した低気圧の影響で1時間90ミリの大雨を観測し、市内では、氾濫の恐れが高まっている他、
   各地で家屋の浸水や土砂崩れによる要救助事案等が発生している想定で訓練を行いました。
   訓練では浸水により孤立した地区や大規模な土砂崩れを再現し、海上自衛隊船艇を運用した人員、
   車両の輸送、土砂に埋まった家屋等から要救助者にまねた人形の捜索活動を行いました。