近畿圏内の橋等の道路構造物は、昭和30年代後半頃から45年にかけて整備されたものが多く、建設後50年を経過する高齢化は、今後更に加速していく見込みです。これに伴い、大規模な修繕や施設更新頻度も増加します。 また、高齢化だけではなく、違法に重量を超過した大型車両が道路構造物の劣化に大きなダメージを与え、追い打ちを掛けています。 このような現状を踏まえ、関係組織で構成する「大型車通行適正化に向けた近畿地域連絡協議会」を設置し、官民連携による広報を中心とした継続的な活動を展開するものです。