詳細マップはこちら 東尋坊や雄島などの自然環境に恵まれた三国町は、大坂と蝦夷地を交易する北前船の寄港地として栄えました。国の重要文化財に指定されている三国港の突堤は、オランダの水利技術に基づく日本最初の突堤です。築後100年以上経った今も現役で港を守っています。三国には西欧文明も積極的に取り入れられ、現在も旧市街には明治や大正時代の洋館が、白壁の蔵や日本家屋とともに町並みとして残っています。現在では『三国湊』をブランドとするために行政・各種団体・NPOなどが一体となって協力。風光明媚な景観が満喫できる海岸部や有機農業が盛んな丘陵地という資産を生かしながら、里山保全活動が活発に行われています。