安心安全な未来のために必要な
社会基盤を築き上げること。
人と自然の調和を大切に守りながら、
これからも住みよい国土を維持すること。
人類の歴史遺産をはじめ、
日本が誇る文化を継承すること。
すべては、よりよい社会のために歩み続ける。
その一員であること。
それが私たちのプライドです。
国土交通省では整備局等の
職員として技術職を募集しています。
あなたの持つ専門知識や技術を整備局等で
役立ててみませんか。
いま国土交通省では、社会人経験者をはじめ広く優秀な人材を求めています。
ビッグプロジェクトを推進する
チームの一員として、
未来を切り拓く仕事へともに挑戦しましょう。
国家プロジェクト
よりよい社会へ。知恵と技術で
課題を解決しています。
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北村遊水地整備事業:
北海道開発局<北海道 岩見沢市、月形町、新篠津村>
北村遊水地は、大きな洪水が発生した際に、石狩川の水を一時的に貯め込んで河川の水位を下げることで石狩川下流域に広がる市街地や農地を洪水による浸水被害から守る施設です。岩見沢市北村地区等で整備が進行中。遊水地内は優良農地であることから、平常時は農地などとして利用できるよう、地元の方々と様々な調整を行いながら進めています。 -
復興道路・復興支援道路事業:
東北地方整備局<青森県、岩手県、宮城県、福島県>
平成23年3月11日に発生した東日本大震災は関東のみならず日本中を巻き込む未曾有の大災害となりました。平成23年11月21日に三陸沿岸道路が「復興道路」として、また、宮古盛岡横断道路、東北横断自動車道釜石秋田線、東北中央自動車道が「復興支援道路」として、新たに224㎞が事業化され、令和3年12月18日に全線開通しました。 -
荒川第二・第三調節池:
関東地方整備局<埼玉県>
首都圏を流れる荒川は、流域内に日本の人口の約1割の人が住んでおり、私たちの暮らしを支える重要な河川です。中流域には広い河川敷があり、この特性を活かした「荒川第二・三調節池」を整備することにより、特に人口や建物などが集中している埼玉県南部と東京都区間の流域を洪水から守ります。 -
雪害への取組:
北陸地方整備局<北陸地方 全域>
数々の豪雪を経験しながら北陸特有の重く湿った雪質にあった除雪機械の開発・改良、雪に強い道路整備などを進めています。近年では除雪トラック作業装置操作の自動化に向けた取り組みも行っているところです。これらの経験を活かし、北陸地方整備局が道路雪対策における全国のトップランナーとなり、この分野を牽引していくよう日々努力を重ねています。 -
東海環状自動車道:
中部地方整備局<岐阜県・三重県>
愛知県、岐阜県、三重県の3県に跨がる延長約153㎞の高規格幹線道路です。令和8年度の全線開通を目指しています。東名・名神、中央道、東海北陸道、新東名、新名神の5本の放射状の道路ネットワークを環状道路で連結することで、広域ネットワークを構築し、環状道路内の渋滞緩和、医療機関へのアクセス向上、沿線地域の地域産業・観光産業の支援などを図ります。 -
平城宮跡歴史公園整備事業:
近畿地方整備局<奈良県>
平城宮跡歴史公園は、奈良市内に広がる特別史跡平城宮跡を計画地とした国営公園です。世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つでもある平城宮跡の一層の保存・活用を図るため、「大極門」などの建物の復元や公園整備を進めています。 -
真備緊急治水対策プロジェクト:
中国地方整備局<岡山県>
平成30年7月豪雨では、高梁川水系小田川沿川の岡山県倉敷市真備町において、堤防の決壊や越水などが発生し、広範囲に家屋が浸水するなど甚大な被害が発生しました。このため、岡山県及び倉敷市と連携し、再度災害防止を図るべく、「真備緊急治水対策プロジェクト」として、小田川合流点付替え事業や「マイ・タイムライン」の作成支援などハード・ソフト対策を重点的に実施しています。 -
四国8の字ネットワーク:
四国地方整備局<徳島県、愛媛県、高知県>
四国4県を結ぶ道路である「四国8の字ネットワーク」は四国に住む人々の暮らしや地域経済の好循環を行き渡らせ、魅力あふれる地域づくりを後押しすると共に、南海トラフ地震への備えとしての機能も持ち合わせています。 -
立野ダム建設事業:
九州地方整備局<熊本県>
立野ダムは、白川沿川の洪水被害を防ぐことを目的とした洪水調節専用ダム(流水型ダム)で、昭和28年6月の洪水と同程度の洪水を安全に流すことを目指しています。下流において洪水時のピーク流量を低減させ、洪水被害の防止、軽減を図ります。またピーク流量の発生時間を遅らせることで、避難する時間を長く確保することができます。
技術系職員の声
誇りを持ってやり遂げる。
チーム力で前へ進む。
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羽澤 淳也北海道開発局 事業振興部
デジタル基盤整備課(電気・電子・情報)
役職:係員 入省年数:4年保守点検や、機器の更新、情報通信システムの改修などに携わっています。電気通信施設は、道路河川の映像や雨量、積雪に関する情報などを配信しており、停止させないように日々保守点検をしていますが、それでも機器障害が発生します。その際は、障害の原因を探り、早急に復旧できるよう対応が必要となります。最初は分からないことばかりでしたが、現在は、上司や周囲と連携することに加えて、自分で考えて行動することができます。解決方法が分からず、時間がかかることもありますが、そのときの対応や失敗が後に役立つため、対応の度に自身の成長を実感できやりがいを感じます。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!
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大内 舞東北地方整備局 仙台河川国道事務所
設計課(土木)
役職:係員 入省年数:1年現在は新設道路の設計業務に携わっています。道路事業の上流部ということもあり自治体や住民の方の声を聴く機会が多々あり、その中で、道路をつくるその向こう側には1人1人の生活があることを日々実感します。その1人ずつのために仕事をできることは大変やりがいを感じますし、早く成長して社会に貢献できるように努めていきたいです。職場は風通しが良く、若手の意見を真剣に聞いてくださる先輩方ばかりです。また、若手勉強会という取り組みがあり、各事務所の若手で互いの工事現場などの見学会を開催しています。縦と横のつながりが生まれ働きやすい環境だと感じています。
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黒木 和音関東地方整備局 企画部
施工企画課(機械)
役職:係員 入省年数:6年水門や排水機場などの河川に関する機械設備の点検や修繕工事の発注・監督を主に担当し、現在は河川や道路の維持管理に使用する特殊車両や災害対策用機械の購入や運用を行っています。これまでに印象に残っていることは、自分が担当した修繕工事の水門が完成し、台風の洪水時に稼働して氾濫を防いだことです。災害対応で大変なこともありますが、国民の暮らしを守っていることを実感し、とてもやりがいのある仕事だと感じました。機械職は、河川・ダム・道路といった様々なフィールドで活躍できるのが魅力だと思います。今まで経験がないことでも先輩や上司が温かく教えてくれるので、是非一緒に働きましょう。
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渕別 光北陸地方整備局 松本砂防事務所
調査課(土木)
役職: 調査係長 入省年数:15年砂防事業における調査、計画、設計に関する業務を行っています。砂防堰堤等の施設を造るにあたり、周辺の地形や地質を調査し、施設の配置を計画し、場所毎に適した構造で設計する…というような砂防事業を進めるうえでのスタート地点を担当する仕事です。近年は雨の降り方が局所的かつ短時間で大雨を降らすようになってきており、全国各地で毎年のように土砂災害による被害が発生しています。そういった災害を未然に防ぐことが砂防事業の担う重要な役割であり、自分の仕事が“地域の方々の命とくらしを守る”ための一助となっていることに大きなやりがいを感じています。
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大林 由明中部地方整備局 防災室(土木)
役職:係長 入省年数:3年(社会人経験者採用)学校卒業後、建設コンサルタントに就職。「自ら計画に携われたらな」との思いから、県庁職員を経て、令和3年に入省。実際に計画段階から事業に携わることができています。難しい工事が多く、各関係者の声をもとに検討するため、仕事の中身が今までより濃くなったと実感しています。職場では家族を大切にしている職員がとても多いと感じます。民間企業で働いていた時は「仕事優先」という雰囲気でしたが、今の部署では「家族との時間を大切にしようね」と言ってくれる人が多く、驚きました。子どもや妻の体調不良時も「すぐに帰りなさい」と言ってもらえるので助かります。
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吉岡 絵里子近畿地方整備局 営繕部 計画課(建築)
役職:係長 入省年数:3年(社会人経験者採用)国の様々な建物を扱い、設計事務所や地方公務員の経験を活かすことができる職場です。採用された時期は、ちょうどテレワークや時差出勤という新しい働き方が浸透し始めた頃で、時代の変化に適応する組織の柔軟さや、迅速で細やかな対話を目の当たりにしました。仕事の魅力は、担当する工事が完成を迎えると、施設の利用環境の向上に微力ながらも貢献できたのだと、達成感を得られるところです。また、計画から設計、施工、保全という建物のライフサイクルについて、段階毎に様々な観点から学び、営繕のキャリアステップを踏めることに魅力を感じています。
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福井 文菜中国地方整備局 高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 工務課(土木)
役職:係員 入省年数:1年私は岡山県を流れる高梁川とその支川の小田川で行っている合流点の付替事業に興味を持ち、入省しました。現在は、この事業を説明する立場となり地域住民や全国各地から現場を訪れる方々にお話をする度に、国交省の職員としての自覚や責任、事業に携わっている実感がわいてきます。もともと土木に関する知識がなく仕事に慣れるか不安でしたが、分からないことは上司や先輩、同期に聞きながら日々の仕事に励んでいます。新規採用職員を対象とした長期研修もあり、知識を身につける体制が整っています。たくさんの人の命を守ることができる素敵で魅力的な仕事の一員としてみなさんも一緒に働いてみませんか。
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橋田 昌久四国地方整備局 防災グループ防災室(土木)
役職:係長 入省年数:4年(社会人経験者採用)スケールの大きな仕事に発注者として携わりたい。経験を活かして、よりよいインフラ整備を行いたい。そんな思いから、選考採用試験(社会人経験者・係長級)を受験し、採用されました。担当する道路設計業務などで、自分の意見を計画に反映できることや、関係機関の協力や地元との合意形成を得ながら、業務を進めて行くことにやりがいを感じます。物事がうまくいかないこともありますが、対策を検討し、うまく乗り越えた時には、発注者として業務に携われたことに大きな喜びを感じます。現在は、今まで経験した事のない防災業務に従事しており奮闘しておりますが、さまざまな業務に携われることも、国土交通行政の魅力の1つだと思い取り組んでいます。
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久保田 大輔九州地方整備局 企画部
インフラDX推進室(土木)
役職:係長 入省年数:23年新設されて3年目のインフラDX推進室という部署で、上司とともに、災害対応のDXやVR・クラウド・メタバースなどのデジタル技術を活用した職員の働き方改革に取り組んでいます。入省以来これまで経験した業務の中で印象に残っている出来事として、担当した事業における地元説明に苦慮したことが挙げられます。この時、現在の業務で携わっているようなデジタル技術を活用した事業説明ができていたとしたら、もっと迅速に事業協力を得ることができたかもしれません。このような経験を踏まえ、デジタル技術を活用したDXに取り組み、各種事業に貢献していければと考えています。DXの取り組みに関心がある方、ぜひ一緒に働いてみませんか。