請負工事成績評定結果の公表
1.概要
平成13年4月施行の「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(以下「適正化法」という。)」では、工事成績評定の結果を原則として公表するなど公共工事の透明性が求められるとともに、平成17年4月に施行された「公共工事の品質確保の促進に関する法律」においては、公共工事の品質確保に当たり、民間事業者の能力が適切に評価され、それらを一層活用することが求められたところです。
これらを踏まえ、平成18年度から国土交通省近畿地方整備局では、工事成績評定の透明性確保と民間事業者の技術力の一層の活用を図るため、工事を受注した企業の工事成績評定の平均点を算出し、企業の工事成績評定結果のランキングを公表することとしました。
今般、当整備局において過去2カ年に完成した対象工種の工事成績評定の結果を基に、当該工事を受注した企業の工事成績評定の平均点を公表します。
2.請負工事成績評定ランキングの公表
(1)対象工事 | 近畿地方整備局発注工事で過去2ヵ年に完成した直轄工事 |
(2)対象工種 | ■土木関係 工事請負業者選定事務処理要領に規定された21工事種別のうち、下記の11工種を対象とします。 1. 一般土木工事 2. アスファルト舗装工事 3. 鋼橋上部工事 4. セメント・コンクリート舗装工事 5. プレストレスト・コンクリート工事 6. 法面処理工事 7. 河川しゅんせつ工事 8. グラウト工事 9. 杭打工事 10.橋梁補修工事 11.維持修繕工事 ■港湾空港関係 契約業者取扱要領に規定された工事区分のうち、下記の5工種を対象とします。 1. 空港等土木工事 2. 港湾土木工事 3. 港湾等しゅんせつ工事 4. 空港等舗装工事 5. 港湾等鋼構造物工事 |