1.日時 |
平成14年2月26日(火) 9 :3 0 ~1 2 :3 0 |
2.場所 |
ホテルグランヴィア大阪 |
3.出席者 |
●委員 |
吉川 和広 委員長、
池淵 周一 委員、辻 武司 委員、端 信行 委員
槇村 久子 委員、安永 正昭 委員
(黒田 勝彦 委員、林 宜嗣 委員、堀切 民喜 委員は欠席) |
●事務局 |
近畿地方整備局長、副局長、各部長 ほか |
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4.議事 |
1)開会
2)事務局説明
3)道路事業再評価の審議
- 審議の結果、483号春日和田山道路ll、161号西大津バイパス、9号笠波峠除雪拡幅、25号斑鳩バイパス、27号金山バイパスの再評価は、事業評価監視委員会に提出された資料、説明の範囲において、おおむね適切に進められており、対応方針(原案)のとおりでよいと判断される。
ただし、事業の今後の実施に当たっては、以下の点に留意すべき。
<1> |
9号笠波峠除雪拡幅は、「地滑り対策費」を含めて費用便益を算定しているが、今後計画変更の可能性があるため、第二期区間のルート詳細が決定後に、費用便益比について報告すること |
<2> |
25号斑鳩バイパスでは、今後さらに幅広く意見を聞きながら、地域づくりの一環として道路整備に対する理解が得られるように努めることにより、早期整備を図ること |
<3> |
今後は、費用便益比だけでなく、道路整備が地域へもたらす福祉、活性化等の街づくりの視点も含めた多面的な評価について検討することが望まれる |
4)道路事業事後評価の審議(試行)
- 161号西大津バイパスについて、提出された資料、説明の範囲のもとに、事後評価のあり方について審議。
- 161号西大津バイパスの事後評価は提出された資料、説明の範囲において、おおむね適切に行われているが、今後さらに事業効果について幅広い視点で評価できるよう検討すること。また、本件のように、事業期間が相当長期にわたるもので段階的に供用される事業については、バイパス全体の再評価システムにより既供用部分にかかる事後評価の視点を盛り込んだ評価を行うことが望まれる。
5)その他
- 前回(第1回)の委員会で、委員から指摘のあった〔42号那智勝浦道路〕段階的整備効果について、〔8号敦賀バイパス〕港湾事業との連携についての資料説明が行われた。
以上
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