建設副産物対策 近畿地方連絡協議会
建設副産物実態調査について
平成14年度建設副産物実態調査結果について(調査結果)
3.建設リサイクル法の特定建設資材廃棄物3品目等の状況について(全国値)
4)建設発生木材の再資源化等状況について
建設発生木材の再資源化等については、再資源化施設数の増加にともない再資源化量は増加しているが、再資源化等率については、平成12年度から6ポイントの増加にとどまる。
今後、建設発生木材のリサイクルを進めるための方策を検討する必要がある。
図-8 建設発生木材再資源化等率・再資源化施設数
5) 建設混合廃棄物の排出量について
建設混合廃棄物の排出量は、減少傾向を示しており、建設リサイクル法による分別解体等の義務付け後、平成14年度は平成12年度より約30%減少した。
今後も、分別解体等を徹底し、さらに建設混合廃棄物排出量を削減していくことが必要である。
図-9 建設混合廃棄物の工事種類別排出量
注)四捨五入の関係上、合計値とあわない場合がある。