概要
昨冬は、人命を最優先に、幹線道路上で大規模な車両滞留を徹底的に回避する基本方針のもと、名神・新名神で予防的通行止めを計3回実施し、大規模滞留の発生を未然に防止することで過去の滞留発生時と比較して通行止め時間を大幅に削減できました。
今冬も予防的通行止めの取組を継続するとともに、昨冬の降雪・交通状況等を踏まえて雪害対応方針を改めましたのでお知らせします。
引き続き大雪時の予防的通行止めに、ご理解・ご協力いただきますようお願いいたします。
[ポイント]
■ 昨冬の予防的通行止めの実施結果
○ 名神・新名神等において予防的通行止めを3回実施(別紙1)
○ 通行止め時間は過去の滞留発生時と比較し大幅に削減(別紙2)
■ 今冬の予防的通行止めの対応方針
○ 新名神の三重県北勢地域のみが大雪となる場合の通行規制パターンを新たに追加(別紙3)
○ 通行止め区間の作業状況や解除見通しの情報提供等、広報の取り組みを強化(別紙4)
○ 徹底した集中除雪による大規模滞留の回避と早期の通行止め解除等に向けた取組を継続
(別紙5)
■ 一般ドライバー及び荷主を含む物流業界の皆様へのお願い・・・(別紙6)
○ 大規模なスタックは12月後半に最も多く発生しています。まだ冬用タイヤに交換されて
いない方は、ただちにタイヤ交換をお願いします。
○ 大雪の可能性がある情報を得た場合は、外出を控えていただくとともに、荷主を含む物
流業界においては「運行経路の変更」・「運行の中止」のご検討をお願いします。
○ 立ち往生の発生状況は、SNS等で情報発信していきますのでご理解お願いします。
■通行止め区間の基本的な考え方と代表的な通行規制パターン・・・(参考資料)
○ 高速道路は、ネットワーク(JCT間)を踏まえた通行止め区間と広域迂回路を設定
○ 並行国道は、高速道路の大雪に伴う通行止め区間と並行する区間を通行止めとするこ
とを基本とし、並行国道で渋滞の恐れがある場合は区間を延伸
