2024年7月19日

一般国道42号すさみ串本道路
事業工程会議の開催結果について

概要

○一般国道42号すさみ串本道路(延長19.2km)の安指川橋(仮称)の下部工事の場所打
   ち杭施工において、通常の掘削機では対応できない硬質岩が多数出現したため、
有識者検討会
   を開催し、相当の時間を要するが、現在の施工方法のまま、丁寧に施工
を進めていくのが妥当
   との意見を頂いたところです。

○有識者の意見も踏まえ、今後の工程の見通しについて関係者間で情報共有を図るため、関係機
   関による「事業工程会議」を開催しました。

その結果、硬質岩への対応のため、令和7年春開通予定としていた開通時期の見直しが必要と
   なりました。

○見直し後の開通時期については、今後の工事進捗状況を踏まえて工程精査し、改めてお知らせ
   します。

ただし、開通前の段階においても、南海トラフ地震など災害時における緊急輸送道路や津波避
   難場所としての活用など、地域における防災機能を強化するための方策に
ついて検討していき
   ます。

○また、小河瀬谷川橋(仮称)のA1橋台掘削中に地盤のひび割れが発見され、対策工法の検討
   が必要となりました。

 

 

問い合わせ先

国土交通省 近畿地方整備局 紀南河川国道事務所
   副所長         中村 恭介
   事業対策官   滋野 勝稔
   TEL 0739-22-4564(代表)