概要
関西国際空港の排水状況についてお伝えいたします。
関西国際空港は台風21号により、飛行に影響があるA 滑走路・誘導路、乗客が乗り入れを行う第1ターミナル、電源設備が集中する共同溝B などの重要施設が浸水し、空港機能が停止する被害が発生いたしました。
近畿地方整備局では、台風通過直後の5日より、災害対策本部車(2 台)、照明車(1 台)、排水ポンプ車(10 台)を派遣し、排水作業を行っております。
9 月7 日(金)16:00 現在で、概ね260,000m3(50m プール230 杯分相当)の排水を行いました。その結果、A 滑走路・誘導路では約65,000m2 の浸水面積が概ね解消、第1ターミナルにおいても30cm あった浸水が概ね解消しております。
現在、電源設備が集中する共同溝B 等の地下部分の排水を継続して実施しております。
引き続き、関西国際空港の早期復旧のために、排水活動を継続して行きます。