概要
六甲砂防事務所では平成30 年7 月豪雨において、7 月5 日(木)から災害対策体制をとり、情報収集や調査、現地の応急対策などの対応を実施しておりますので、その状況を報告いたします。
【調査・点検状況】
●関係機関や市民からの通報による調査、ヘリによる広域調査や六甲砂防事務所管理施設の巡視・点検を
実施。
・通報箇所等現地確認 45箇所全て完了
・ヘリ調査 7 月8 日に管内全域を広域的に調査
・砂防施設点検※1 135 箇所全て完了
・GB 巡視点検※2 21 箇所全て完了
・渓流調査※3 382箇所全て完了
※1 住宅等に近接する砂防堰堤等の構造物点検
※2 災害に強い森づくりのために取得した用地のうち、住宅等に近接する箇所の点検
※3 土石流発生時に住宅等へ被害が発生する恐れのある渓流の調査
【被災箇所数】
●六甲砂防事務所管内(神戸市、西宮市、芦屋市、宝塚市)において、土砂災害発生箇所の現地確認を
実施。
【通報等により調査を実施した箇所 45箇所】
・緊急応急対策を実施した箇所 7箇所
・関係機関と対応を調整している箇所 9箇所
・当面、経過観察を続ける箇所 12箇所
・他機関等が対応する箇所 17箇所