概要
大阪北部の地震による被災地では、地盤が緩み降雨や余震により二次災害が発生する可能性があり小崩壊等が発生していないかなど点検することが必要です。近畿地方整備局は、大阪府の要請により6月21日から、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)3班12名を派遣し、二次災害防止のための支援を実施します。
【土砂災害危険箇所点検の概要】
(実施主体)大阪府
(目的)緊急点検の実施により、地震に伴なう小崩壊等の発生有無を確認し、二次災害発生の危険性及び応急対策の必要性を把握し、被災地における警戒避難体制の強化等に活用する。
(実施日程)平成30年6月21日(木)~平成30年6月22日(金)の2日間(予定)。
(対象) 土砂災害危険箇所236箇所(枚方市、箕面市、吹田市、豊中市において緊急点検を実施)
※高槻市、茨木市については実施済み
※緊急点検は、被災府県が実施することを基本とするが、対象箇所数が多数、広範囲のため大阪府からの要請により整備局が支援します。
【取材について】
・現地の同行取材はご遠慮下さい。
・当日の点検状況写真については、17時を目処に近畿地方整備局から提供します。