2018年5月11日

神納川流域において初めてとなる工事着手
~紀伊山系直轄砂防事業 小井谷砂防堰堤の起工式を実施~

概要


○この度、神納川流域の小井谷(奈良県十津川村)において、「紀伊山系直轄砂防事業」で初めてとなる砂防堰堤の工事に着手します。

○本格的な事業実施に先立ち、本事業の早期完成による土砂・洪水氾濫被害の軽減、地域の安全・安心の確保を目指した起工式を執り行います。

■開催日時:平成30年5月20日(日)14:00~
■式典会場:旧五百瀬小学校体育館
■次第:別添参照

取材ご希望の方は、以下の締切りまでに別紙の「取材希望登録」の用紙をFAXで提出してください。
<締切り>平成30年5月16日(水)16:00まで

(参考)
○国土交通省は、これまで平成23年の紀伊半島大水害において発生した大規模な斜面崩壊箇所や河道閉塞の決壊による二次災害のおそれのある箇所に対し、「特定緊急砂防事業」により緊急的に砂防事業を実施してきました。

○一方で、熊野川上流に位置する神納川流域では、崩壊地からの土砂流出や河道への土砂堆積による河床上昇が顕著であり、土砂・洪水氾濫被害のおそれがあることから、早期の砂防事業着手による地域の安全確保が望まれています。

問い合わせ先

国土交通省  近畿地方整備局  紀伊山系砂防事務所
  副所長(技術)   森東 哲郎
  工務課長      菅原 寛明
TEL 0747-25-3111 FAX 0747-25-3276