企画
2019年12月25日

【記者発表】優良工事等施工者表彰の選考方法を一部見直します
~社会基盤のメンテナンスにおいて重要である「維持修繕工事」については個別に表彰選考します~

概要

近畿地方整備局では、工事成績が優秀な者を「優良工事等施工者表彰」として表彰していますが、令和2年度に表彰する工事(平成31年4月1日から令和2年3月31日までに完成した工事)より、「維持修繕工事」と「維持修繕工事以外」でそれぞれ個別に表彰選考をおこなうよう見直すこととしましたのでお知らせします。

優良工事等施工者表彰は、「国土交通省関係功労者表彰」に合わせて、例年7月に表彰式を実施しています。
令和元年度の表彰分までは、前年度に完成した工事を一括して表彰選考をおこなっておりましたが、維持修繕工事の表彰数が少ない状況となっていました。

維持修繕工事は、社会基盤のメンテナンスをおこなう上で重要な工事である一方、現場条件が厳しいケースが多く、事故リスクも高いことから、より高度なレベルの施工管理および安全管理が求められます。しかしながら、比較的工事の規模が小さい場合や、工事内容が単純なものも多いため、他工事と比べて評価が低くなることもあり、個別に表彰選考をおこなうことで、表彰がされやすくなるよう見直すこととしました。

 なお、今回の見直しによる表彰枠の拡大や新たな部門表彰の新設はありません。

問い合わせ先

企画部 技術管理課長 古賀 聡明(内線3311)
企画部 技術管理課 課長補佐 宮腰 一也(内線3314)
 電話06-6942-1141(代表)
   06-6942-0207(夜間直通)