本サミットは、近畿地方における歴史的風致維持向上計画の認定都市や歴史まちづくりに熱心に取り組んでいる都市の関係者が一堂に会し、歴史文化資産の宝庫近畿地方における歴史まちづくりの機運を高めることを目的として、5年前、京都市を皮切りにスタートしました。5回目となる今回は、地元堺市をはじめ、各地から約200名の方々が来場されました。
「近畿歴史まちづくりサミットin堺」を開催しました
本サミットは、近畿地方における歴史的風致維持向上計画の認定都市や歴史まちづくりに熱心に取り組んでいる都市の関係者が一堂に会し、歴史文化資産の宝庫近畿地方における歴史まちづくりの機運を高めることを目的として、5年前、京都市を皮切りにスタートしました。5回目となる今回は、地元堺市をはじめ、各地から約200名の方々が来場されました。
次に、国際記念物遺跡会議(ICOMOS)国内委員会理事で堺市歴史的風致維持向上協議会委員でもある京都府立大学副学長の宗田教授から、「世界遺産登録を契機としたまちづくりの展望」と題して、堺市の歴史文化の説明や百舌鳥古市古墳群の世界遺産を契機に近畿全体の文化・物作り・食づくり等の力を結集し、活かしていくという近畿全体における歴史まちづくりの目指す方向性について、国内及び海外の事例紹介も交えてご講演いただきました。
また、各首長からは歴史ストーリーを活かす等により、歴まち都市の連携を深めていきたいとの意欲を述べられました。
近畿地方整備局では、今後とも各都市と力を合わせて、歴史まちづくりの発展・推進に努めて参りたいと思います。